【マッチレポート】2022.04.17 J1リーグ 第9節 アビスパ福岡 VS セレッソ大阪

アビスパ福岡

高揚感と安堵感が交差する。試合後はそんな感情になった試合でした。

ホームでの勝利はいつになるのか!?
博多の春はまだ来ません。あれ?桜はいずこへ?




さ、この試合を見ていきましょう!


アビスパ福岡 0-0 セレッソ大阪

【明治安田J1 第9節 福岡vsC大阪】
https://www.jleague.jp/match/j1/2022/041705/live/#photo


前節の試合レポートはこちら
https://fab-blog.com/avi_2022-04-10/


フォーメーション

両チームのスターティングメンバーはこちら

前節の広島戦から5人の交代となりました。
ルヴァン杯で調子の良かった選手を起用した印象ですね。

山岸⇒フアンマ
田邉⇒クルークス
金森⇒田中
中村⇒重廣
グローリ⇒宮


ルヴァン杯でようやく今季初ゴールを決めたルキアン、この試合も得点してカップ戦に続きリーグ戦でも初ゴールを決めてもらいたい所でした。


同じミラー対決だが

セレッソ大阪もアビスパ福岡と同じ442のフォーメーションで、どちらも球際激しく、前から圧力を掛けていくスタイルは似ています。

しかし、攻撃のバリエーションに関しては、やはりセレッソの方が引き出しが多いようでした。

2トップめがけてロングボールを蹴り込み、セカンドボールを拾いサイドに展開しクロス。というのが福岡の基本的な攻撃スタイルです。セットプレーやクルークスのカットインからのミドルもありますが、攻撃の割合的にはクロスが中心なのは違わない所です。

しかし、J1も2年目となると研究もされますし、競り合うDFも簡単には合わせてくれさせません。
結果、今季の得点力不足という課題が浮き彫りになってしまいました。

連携やパス・クロスの精度といったも課題もありますが、このセレッソ戦では1つ参考に出来そうなシーンも散見されました。




3列目の攻撃参加が欲しい

図のような攻撃を何度かセレッソは仕掛けてきました。

ボランチの奥埜がPA内まで走り込んでくるという形。
前が対応するのか宮はどちらをケアすれば良いのかなど、一瞬の迷いを生じさせることが出来ます。

この一瞬で一気にシュートまでいけてます。


アビスパのボランチをのアタッキングサードでのプレー割合を見ると、
前 16.7%
重廣21.3%
中村35%
(後半途中から出場)
という数値が出ていました。

ここの割合を上げて、中盤の攻撃参加の回数を増やしたいですよねー。

それから、前線の選手のオフザボールの動きももっと必要に感じました。
基本足元で受けたい選手が多いので、誰かは裏抜けを狙ったりする動きがないと相手は迷わず寄せてきます。
ルキアンとフアンマもボールの収め役としては素晴らしい選手ですが、タイプが似ているので逆に連携が難しかったのかなという印象もあります。



ハイライトにない絶好機

話がそれましたが、前半はお互いの堅い守りで比較的締まった試合でしたが、後半からは両チームとも得点を意識してなのか、結構オープンな展開になりました。

互いにチャンスもあり、決めれる場面もありましたが、GKの正面だったり枠スレスレではずれたりと両者決めきれずスコアレスドローとなりました。

≪ハイライト≫

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2022年4月17日):Jリーグ.jp (jleague.jp)



このハイライトにはなかった部分で個人的にもったいなかったシーンがありました。

67分のシーン

セレッソのゴールキックがずれてフアンマが奪った場面。

配置的には4-4となっており、山岸の前にはスペースもありました。
ここでフアンマから1本良いパスが出れば得点機!と思いましたが、フアンマが持ちすぎてパスがDFにブロックされました。

山岸が裏に走っていたのでタイミングを見ていたのかもしれませんが、、、、

下の様な展開を勝手に期待していました。笑

まぁまぁまぁ、にわかファンの勝手な想像でした。



コメント&雑感

試合後の長谷部監督のコメント

特に攻撃面で準備したことがあまり出せなかった。ノッキングは言い過ぎかもしれませんが、もう少しきっかけをつかめばできるのにと思いながら時間が経ってしまった。後半、オープンな展開ではチャンスもピンチもありました。よくしのいだと思うし、両GKのところにボールが吸い込まれたという印象です。ホームで勝ちたい気持ちは強いですが、簡単には勝てない。点数を取らないと勝てない。そんな試合でした。

--攻撃について。ボール保持者へのサポート、ゴール前に入っていく人数が最近の試合では少ない印象だが?
その前の段階でビルドアップからボールを前に動かしていくところで課題があると思っています。トレーニングをしながら改善しようとはしていますが、うまくいっていないのは事実だと思います。回数にして数回うまくいく。それを10回、20回と、増やしていかないと、簡単に相手にボールを渡している状況になってしまう。長いボールばかりになってしまう。織り交ぜて、2つのことを準備しながらそれを選ぶ。そういうふうに作っているつもりですが、今日はそれがまったくできませんでした。

--5連戦の最終戦ということで、両チームに重たい印象はあったが、疲労がたまっていた?
連戦の最後ということもありますし、シーズンが始まってから試合も重ねています。気温も少し高くなって、それも影響していると思います。ただ、両チームともよく走ったと感じています。もう少し質を上げていかないと、もっと面白い試合にはならないとも思います。

--2トップでフアンマ選手とルキアン選手を先発した意図について。
勢いを大事にしたいということと、攻撃のところでアタッキングサードで得点を取るために必要な質を持っている選手を並べました。結果としては取れなかったですが、そういうことを狙いとして、選手たちにも伝えました。攻撃の質を期待して使いました。

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2022年4月17日):Jリーグ.jp (jleague.jp)

なるほど、前線に人数をかけるにはまずはやはりビルドアップからか。上手く前進できれば自然と相手を押し下げることになるから。
監督も僕と同じような課題を感じているならよかった。(何目線?笑)


今日もクリーンシート達成に貢献した守護神「村神」さま。後半早々、相手選手と接触し福岡サポはヒヤッとしたけど、恒例の水泳帽をかぶりしっかりゴールを守ってくれました。

--ケガは大丈夫ですか?
大丈夫です!良いドクターと良いスタッフがいるので、しっかり対応していただきました。

--互いにチャンスもピッチもあったが、守備に関してはどう見ている?
無失点で終えたことは良かったと思います。ただ内容が良かったかと言えば、そうではないと思います。相手の良いところを出させてしまったシーンも多々ありました。

その中で体を張った守備はできたことは良かったですが、ピンチが失点につながる可能性もあったと思う。そこは詰めていかないといけない。無失点で終えることは前提として、それプラスの積み重ねが大事。そこはもっと詰めていきたい。

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2022年4月17日):Jリーグ.jp (jleague.jp)

大事にならなくて本当に良かったです。

最後は今季から守備の要として君臨しつつある宮のコメント

広島戦は最後に失点して、その前の試合も終盤に失点していた。後半が始まる前に、ムラくん(村上 昌謙)と奈良(竜樹)くんと、「そういう時間帯はしっかり声をかけ合っていこう」という声を事前にかけていた。集中して守り切ることができた。ただ、もう少し前に出ていける守備もしたかった。

--ボール保持者へのサポート、ゴール前に入っていく人数が最近の試合では少ない印象だが、組み立てのところも影響している?
チームの狙いは出てはいるが、最後の質のところだけだと思います。だからこそ、自分たちも見ているサポーターも歯痒い思いをしていると思いますが、突き詰めて我慢してやっていくしかないと思います。

--どっちが勝ってもおかしくない試合だったと思うが、勝点1をどう捉える?
ポジティブに捉えると、リーグ戦での連敗を2で止めた。この勝点1を大きくするために、次勝って、積み上げていきたいです。

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2022年4月17日):Jリーグ.jp (jleague.jp)

宮を見ていると昨年より、なんか逞しくなった?

早い寄せから前向かせない守備が今季目立つようになりましたね。今後も頼みます。


9節後の順位

じわじわと順位が下がってきているけど、1勝で大きく入れ替わる範囲に沢山のチームがいるので、あまり悲観的にはならないようにしときます。

次のリーグ戦はルヴァン杯を挟んで29日にアウェイで京都サンガとの試合。

昇格組ながら今最も勢いのあるチームと言っても過言ではないくらい、ノッテるチーム。
厳しい試合になりそうですが、久しぶりの得点と勝利を!!!!!

その前にルヴァン杯で勝って予選突破を決めてもらいたい。



バモーーーーーー!

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