【レビュー】~アビスパ福岡の今シーズンの前半戦を数字を見ながら振り返ってみる~

アビスパ福岡

こんにちは。
Jリーグはカップ戦や代表ウィークでしばしお休み。

その間アビスパ福岡はルヴァン杯で鹿島と2試合、天皇杯で沖縄SVと試合を行ってます。
ルヴァン杯では1勝1敗でしたがアウェーゴールの関係で見事勝ち上がり♪
天皇杯も3-0で勝利!!


リーグ戦は今週末から再開。
今季も約半分が消化したところで、前半戦のアビスパの振り返りを行ってみたいと思います。

基本的に https://www.football-lab.jp/ こちらの情報を採用させてもらっています。

アビスパ福岡 前半戦の振り返り

順位

16節まで終了し、4勝7分5敗 勝点19 得失点差+1 12位

開幕前に長谷部監督が掲げたリーグ8位以上という目標からは少し離れてしまっています。
8位のサガン鳥栖は勝点24なので、5ポイント差。
まぁまだまだ達成可能な位置ではありますが、それは今のアビスパの課題をクリアしない事には厳しい目標になるやもしれません。

ちなみに、得点11、失点10はともにリーグ最小。

問題はいわずもがなその得点力。

攻撃の課題と解決策

チームでの最多得点は山岸の3点、次点でルキアンとクルークスの2点
山岸の2点とルキアンの全得点は5-1で快勝したFC東京戦のもの。

アシストはクルークスとフアンマの2がトップ。

見るからに少ないですが、その中でも得点期待値との差も気になったので見てみましょう。

1試合平均のゴール期待値が1.154
実際の1試合平均のゴールは0.63


1試合平均被ゴール期待値が1.007
実際の1試合平均被ゴールが0.63

個人に目を向けると、
クルークス・山岸は期待値以上の得点を取っていますが、逆にルキアンとフアンマは期待値以下ですので、ここがアビスパの得点力不足のポイントの1つだと言えそうです。得点を期待されているポジションですし、、、ね。

そもそもなぜ今シーズンは得点が減ったのか??

アビスパ福岡のスタイルは今季も昨季も大きくは変わっていないです。
奪ってからのカウンターで、前線に繋いでそこからサイドに展開しクロス。

サロモンソンが抜けた為、クロスからのチャンスメイクの減少が懸念されましたが、それに関してはクルークスと田中、志知などがクロスからのチャンスを創出してくれてます。

J1の全選手の中でクロスからのチャンスを構築したランキングで、クルークスが5位、田中が6位と両サイドからの脅威になっている事が示されています。
(ザ・クロスゲー?!??!??)

さらに昨シーズンと比較しても攻撃のチャンス構築ポイントは向上しています。
特にクロスとドリブルからのチャンス構築が大幅に上昇していて、これもクルークスと田中が大きく貢献していることは明白かと思います。ドリブルに関しては最近よく出場している北島も貢献しているかもですね。


さて、問題はここからで、一方のシュートとゴールのポイントが大きく下落しています。
1試合平均シュート数も0.6本減少しています。つまりチャンスは作れているけどシュートまで持っていけていないことが多いのではないでしょうか。

更に、5-1で快勝したFC東京戦以降は1試合10本も打ててません。
湘南(H)  7本
川崎(A)  5本
横浜(H)  9本
名古屋(A) 9本
浦和(H)  3本

恐らくですが、「アビスパ福岡の攻撃って基本クロスだよね~、なら中央固めて跳ね返そうぜ」てな感じでおおよそ対策されているように感じてます。

それでも、それを無力化するほどの決定力があれば愚直にクロスから狙っても良いとは思いますが、先述したルキアンやフアンマの得点力が陰っている今はなかなかそのように上手くはいきません。

そもそもルキアン、フアンマ、山岸、みんな空中戦には強い選手なんですよね。
アビスパ福岡は自陣からのロングボールの割合がリーグトップなので、当然目標となるCFは空中戦に強くあることが求められます。それからのセカンドボールを如何に回収するかも重要になってきますが。

しかし、こうなるとタイプが似てくるのでボックス内での動きもどうしても似てくることがあります。つまり足元で欲しがるかクロス待ちが多い。ということです。

それが分かってしまえば、相手DFは裏抜けのケアをあまり意識せずに空中戦やボールに寄せることに集中しやすくなります。

個人的にはここがポイントかなと感じています。



解決策はあるのか?

さて、上に書いた課題に対しての解決策は。と言っても、僕はサッカー素人なので詳しい戦術や動きなどはあまり分かりません。ただ素人目で見て感じた、僕なりの解決策を書いてみます。

1つは裏抜けなど相手DFのズレを生む動きが必要になってくるかと思います。
実際に裏抜けをしなくても「あるかもしれない」と強く思わせるだけでも意味はあるでしょうし、それによりラインを下げる意味もあります。
そうなれば中盤がボールを運びやすくなります。

また最終ラインに張りっぱなりにならず、前線に降りて来たりサイドに流れるような動きが増えれば、DFラインにズレが生まれるので、クロスの成功率の上がるかと。

宮や中村といった砲台となれる選手もいるので、クルークスや田中も積極的にDFの裏を狙う走りをもっと見せても良いと思います。





そしてもう1つはドリブル突破の活用です。
昨シーズンからの違いとしてドリブルからのチャンスが大きく増えています

クルークスや田中が大きく貢献している事ですが、その2人を活かしてボックス内にボールを入れることができれば得点が増えそうです。
2人ともスピードとテクニックでライン際をドリブルでブチ抜いていくシーンで、その時にサイドバックが大外を走ってDFの注意を引き付ける役を担います。

それを大外でなくハーフスペースを走り、ゴール横の所謂ポケットまで攻め込み、マイナスの折り返しを中央へ送る。そこにCFと逆サイドのSHが走り込む。
最近よく見るあれですね。



きっとアビスパ福岡にもできるはず。

FWは得点が生まれだしたら自然と調子も上がってくる生き物だそうで、まずは複数得点を取れるようになって貰いたいですね。

守備面はどうなのか?

さて、守備に関しては昨年から継続で非常に良い状態で守れています。

リーグ最小失点は断トツですし、守備ptで言えば宮、奈良、グローリも3人がしっかり上位に位置しています。
前主将もボール奪取でトップ10入りしていますし、GK村神さまもセーブptで日本代表経験者が並ぶ中、堂々の5位に入っています。

この状態をシーズン通して保つことができれば、毎試合必ず引き分け以上は狙えるとか??
それは過言だとしても、それに匹敵するくらいの失点数になるんじゃないでしょうかね。

こちらは大いに期待♪
守備が安定すれば攻撃のリズムも良くなる。良い流れを。

気になる事といえば、極端に引きすぎないこと。
試合終了間際なら理解できるけど、それ以外で徹底防戦になりすぎると奪ってからのカウンターに移行できても相手GKまでの距離が長いので、相手も戻る時間が出来てしまいますので、逆に奪われてカウンター返しを喰らってしまうリスクも出てきます。

とりあえずのロングボールではどうしてもその後の繋がりがきつくなりがちなので、そこだけ意識して貰いたいですね。





さて、長々と書きましたが、とにかく勝ち点を積み重ねてもらえれば御の字。
シーズン目標に向かって後半戦も応援していきましょ~~~!!!!


ではまた!


最後にyoutubeに長谷部監督とホークスの藤本監督の対談があったので、貼っときます。
珍しい構図で面白かったですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=CdqnSETV-_w



過去の記事はこちら
https://fab-blog.com/avi_2022-05-21/


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